常微分方程式
について以下の問に答えよ。ただし、 とする。
(1) で初めて となるときの の値をそれぞれ とする。 を求めよ。
(2) 上の常微分方程式の解は、第一種楕円積分 を用いて
の形で表される。 および を求めよ。ただし、第一種楕円積分は
で定義されている。
(3) (1) の の値をやはり第一種楕円積分を用いて表せ。
(4) のとき、 の値は
と展開できる。ただし、 は によらない定数である。第一種楕円積分を について展開した式を用いて、 および を求めよ。
解答:
(1)
与えられた微分方程式の両辺に を掛けて積分する。
初期条件 を代入すると、
したがって、方程式の第一積分は
半角の公式 を用いて整理すると、
で初めて となるとき、 であるから、
かつ より、 の増加に伴い は正の方向に増加するため、 となる。
より、
(2)
の範囲において、
変数分離して積分すると、
ここで、 と変数変換する。両辺の微分を取ると、
また、 であるから、これを代入すると、
のとき ゆえ である。任意の まで積分すると、
これと を比較して、
(3)
(1) より、 となる点 において であり、 が成り立つ。
これを (2) で求めた に代入すると、
したがって、 は以下のようになる。
(4)
被積分関数 を のもとでテイラー展開する。
これを の積分に代入すると、
ここで であるため、
より を代入すると、
与えられた級数展開 と係数を比較して、
这道题考察的是常微分方程在非线性物理模型中的经典应用,其实际物理背景是单摆的非线性自由振动过程。题目通过能量守恒定律的数学表达,也就是求解微分方程的第一积分,巧妙地将二阶微分方程降阶。随后,为了求出精确的解析解,引入了由于存在正弦函数的非线性项而产生的椭圆积分。解答的难点在于第二问中恰当的变量代换,利用半角公式将振幅归一化后构造出第一类椭圆积分的标准形式。第四问则是物理中常见的小角度近似延伸,即当初始扰动很小时,通过对椭圆积分的被积函数在积分号内进行泰勒展开并逐项积分,就可以得到振动周期(或者如题中到达最大振幅的四分之一周期)关于振幅的摄动展开式,这一方法是研究非线性系统周期对振幅依赖性的标准处理手段。