(1) 複素数 ( は実数、) について、 を で表せ。
(2) を満たす領域の概形を複素平面上に図示せよ。
(3) 複素数 が を満たすとき、 の最小値を求めよ。
解答:
(1)
加法定理と双曲関数の定義 (, ) より、
実部と虚部に分けて絶対値の2乗を計算すると、
双曲関数の性質 を用いると、
よって、
(2)
(1)の結果より、 は次と同値である。
は単調増加関数であるため、これらを満たす の範囲は
(※テキスト出力のため、以下に領域の幾何的特徴を記述する)
(3)
与式を因数分解すると、
とおくと、各因数の絶対値の2乗は
(2)の領域において、 の最大値は である。
ここで、 であるから、 である。
したがって、 の範囲において、関数 および は について単調減少である。
また、 であるから、領域内の任意の に対して次が成り立つ。
両辺の平方根をとり掛け合わせると、
等号成立条件は かつ のときであり、点 は条件 を満たす。
よって、求める最小値は、
本题是一道复变函数与最优化结合的综合题。第一问考察复数域上三角函数的展开,利用加法定理和双曲函数可以将其转化为实部和虚部的函数,进而求出模长的平方,这一步是复数分析的基础。第二问要求求解并描述不等式区域,实际上考察了实变量三角函数与双曲函数的有界性,区域边界在实轴方向呈周期性变化,且在原点及其周期平移点处取得虚部极值。第三问是复平面上的极值问题,将多项式因式分解后,问题等价于求复平面上动点到两个定点 和 的距离乘积的最小值。由于给定区域严格在两定点的下方(区域虚部最大值小于2),且区域的最高点正好位于纵轴上,因此当动点的横坐标为0、纵坐标取到区域边界最大值时,两个距离项可以同时达到最小。这巧妙地将二元函数的最值问题解耦,转化为一元边界最值问题。