問題 3
微分方程式
を満たす冪(べき)級数解を とおいて、次の問に答えよ。
(1) を満たす解を求めよ。
(2) を満たす解を求めよ。
(3) (2) の解の収束半径を示せ。
解答:
与えられた微分方程式の両辺に を掛けると、
となる。冪級数解 を項別微分すると、
これらを微分方程式に代入して整理する。
第1項の和の添字をずらし、すべての和の範囲を からに統一する( のとき などとなるため和に含めても値は変わらない)。
係数比較により、 と の間の漸化式を得る。
(1)
初期条件 より 、 より である。
であるため、漸化式より奇数番目の項はすべて となる()。
偶数番目の項を順に計算する。
となるため、これ以降の偶数番目の項もすべて となる。
したがって、求める解は有限項の多項式となり、
(2)
初期条件 より 、 より である。
であるため、漸化式より偶数番目の項はすべて となる()。
奇数番目の項の添字を とおくと、漸化式は
と表される。よって、求める解は、
(3)
(2)の解の級数 に対し、ダランベールの判定法を用いる。
収束条件は極限値が より小さいことであるため、、すなわち を得る。
よって、収束半径 は、
本题考察了常微分方程的幂级数解法,该方程本质上是勒让德(Legendre)微分方程的特殊情况。在求解时,先将分式方程化为整式方程,然后将假定的幂级数解代入其中,通过合并同次幂的项并令系数为零,即可提取出相邻系数之间的递推关系。第一问中根据初始条件,奇数次项均等于零,而偶数次项在计算到某一次时由于分子出现零因子,导致后续项全部被截断,从而得到一个勒让德多项式解。第二问中偶数项为零,奇数项则通过递推公式构成一个无穷级数解。第三问只需利用达朗贝尔判别法考察相邻非零项(即相差二次的项)的比值极限,令所得关于自变量的极限表达式小于1,即可顺利求解出该幂级数的收敛半径。