(1) 次の行列 の全ての固有値とノルム1の固有ベクトルを求めよ。
(2) 次の行列 は,正則行列 および (1) で定義された行列 を用いて と表せる。このとき , の満たすべき条件を求めよ。
(3) (1) で定義された行列 に対して, を求めよ。ただし は自然数である。
解答:
(1)
行列 の固有方程式は、
したがって、固有値は (重解)である。
のときの固有ベクトルを求める。
係数行列を行基本変形すると、
より、固有ベクトルは ()。
ノルムを1にするため、大きさを で割る。
よって、ノルム1の固有ベクトルは 。
のときの固有ベクトルを求める。
係数行列を行基本変形すると、
より、固有ベクトルは ()。
ノルムを1にするため、大きさを で割る。
よって、ノルム1の固有ベクトルは 。
(2)
より、行列 と は相似である。相似な行列のトレース(対角成分の和)は等しいため、
したがって、 である。
また、相似な行列は各固有値の幾何学的重複度(固有空間の次元)も一致しなければならない。(1) より、行列 の固有値 に対する固有空間の次元は である。
行列 の固有値 に対応する行列 を考える。
幾何学的重複度が となるためには、 を満たす必要がある。行基本変形を行うと、
となる条件は である。
よって、求める条件は
(3)
行列 は において代数的重複度が 、幾何学的重複度が であるため対角化不可能である。スペクトル分解を用いて を求める。
最小多項式が であることから、部分分数分解により
これより恒等式 を得る。行列 を代入し、射影行列 を次のように定める。
べき零行列 は で与えられる()。
行列 は と分解でき、 は互いに可換であり などの直交性を持つため、 は以下のように計算できる。
各成分をまとめると、
这是一道非常经典的线性代数综合题。第一问常规地求解特征值与特征向量,在求解过程中发现 是代数重数为 2 的重根,而对应特征矩阵的秩为 2,这意味着其几何重数仅为 1,即无法找到足够多的线性无关特征向量,矩阵 属于“亏损矩阵”,不可对角化。第二问考察了相似矩阵的性质。两个矩阵相似的必要条件是拥有相同的迹(Trace)、行列式以及特征多项式,通过迹相等可以瞬间秒杀求出参数 。同时相似矩阵必然拥有相同的若尔当标准型,因此对应同一个特征值的几何重数必须完全一致,利用矩阵 的秩必须为 2 这一条件,排除了 的情况。
第三问是全题的难点,因为矩阵不可对角化,不能使用简单的 方式求解方阵的幂。常用的替代方法是利用 Cayley-Hamilton 定理带余除法,由于最小多项式为 ,余式需设为二次多项式 ,代入特征值及导数可以解出系数。不过本题解答中展示了更加高阶且直接的 谱分解 (Spectral Decomposition) 法:利用特征多项式互素部分的投影矩阵 将全空间正交分解,并提取出幂零矩阵 。这种方法从多项式的部分分式展开切入,计算极其规整且不易出错,直接应用公式 即可降维打击得到终极矩阵形式。