下の方程式について考える。
ただし, は, の関数であり,それらの関数の値は または正の実数とする。 は定数で,正の実数である。
また, および が成り立っているものとする。
この方程式は,ある生物種 の個体数を ,別の生物種 の個体数を ,その両方の種が食べる食物の量を ,時刻を としてモデル化した時などに,得られる方程式である。
で,, の時, における と の値を求め,解のふるまいについて述べよ。
解答:
第1式と第2式を変形し、 について整理する。
両辺の差をとり、 を消去する。
積分し、初期値を とおくと以下の関係式を得る。
第3式より であるため、 は有界である。
(i) の場合:
で右辺の指数関数は に発散する。 は有界であるため、 となる。
定常状態において 。
第3式より 。
解のふるまい:種1のみが生き残り、種2は絶滅する。
(ii) の場合:
で右辺の指数関数は に収束する。 は有界であるため、 となる。
同様に定常状態において 。
第3式より 。
解のふるまい:種2のみが生き残り、種1は絶滅する。
(iii) の場合:
が維持される。
で となり、解は第3式と上記のべき乗関係を同時に満たす正の定数に収束する。
解のふるまい:両種が共存し、初期値に依存した一定の個体数に収束する。
补充说明:
这道题是数学生物学中非常经典的资源竞争模型,也就是所谓的 Tilman 消费者-资源模型。它从数学上严格证明了生态学中著名的高斯竞争排斥原理。这里的 在生态学上被称为物种的 值,即该物种维持自身种群不增不减时所需的最低资源浓度。第三个代数方程代表了资源的准稳态假设或者快速消耗平衡。
解题的核心技巧是对微分方程组进行分离变量并取对数差,从而构造出一个能反映两个物种相对丰度变化的时间演化函数。通过分析指数项的符号,我们可以发现 值较小的物种会随时间推移在相对丰度上呈现指数级增长。因为环境的总承载力有限,相对丰度的无限增长必然意味着另一物种的数量趋于零。这说明在单一限制性资源下,能够将资源消耗到最低浓度的物种将赢得竞争,而只有在两者的 值极其巧合地绝对相等时,才会出现依赖于初始种群比例的共存状态。